2013年4月 のアーカイブ

狂犬病ワクチン接種について

2013年4月24日 水曜日

今年も4月を迎え、狂犬病ワクチン接種の時期となりました。
皆様におかれましては接種の予定など立ててらっしゃるでしょうが、当院でもワクチン接種自体は
実施可能です。ただし、接種証明書の発行までに止め、保健所への届出(鑑札との交換)は飼い主様自身で
行なっていただいております。予めご了承下さい。

「日本に狂犬病はないから」との理由をおっしゃる方も大勢いらっしゃいますが狂犬病予防法はどちらかと言えば犬のためよりも人のための法律だと僕は考えています。
もしも入ってきた場合に感染の爆発的拡大(パンデミック)を予防するならば全体の70~80%の個体への接種が必要ですが、実際にはこの接種率を大幅に下回っています。

当院の数例の結果では接種済み個体はその後数年間抗体が保持されますので、実際には同一個体に複数回接種するよりも未接種の個体をいかに減らすかが重要であると考えています。散歩時の話題に上げるなど小さな積み重ねで接種率の向上が図れると確信していますので是非話題に上げていただきたいと思っています。

よろしくお願いいたします。

小野寺動物病院 小野寺史也

暖かくなったり寒くなったり…

2013年4月24日 水曜日

忙しい毎日ですね。おかげで冬服をしまうきっかけがない小野寺史也です。

おはようございます。
寒暖差の大きなこの時期に発生するのが上部呼吸器疾患です。
クシャミ・鼻水・咳・体の震えが目立ってきたりはしないでしょうか。
特にクシャミは分かりやすく、かつ原因の多彩な症状です。ハウスダストマイトと言われるヒョウヒダニやコナダニが原因で起こる症状でもあるので人のいない時間帯に窓を開けて換気しつつカーペットなどの床上保温材を洗濯したり、日に干したりしましょう。

この時期に人で多く認められる「花粉症」は動物の場合皮膚の掻痒(痒み)として認められます。

もし上記上部呼吸器症状とともに痒みが認められる場合には当院にご相談下さい。

よろしくお願いいたします。

小野寺動物病院 院長 小野寺史也

4月に入りました!

2013年4月4日 木曜日

温かい日が照っったりサムイ雨が降ったり…寒暖の差が大きいのがこの季節です。
温かい日はいいのですが寒日には防寒対策をしっかりして寒い日に備えたくなるものです。人も体調を崩すこの季節、動物も同様です。寒暖ストレスは主に皮膚・胃腸に影響を与えます。皮疹・痒み・下痢・嘔吐が見られた場合はご相談下さい。
さて4月といえばフィラリア予防シーズン。
当院ではフィラリアとノミが同時に予防でき。なおかつ皮滴下かタイプのアドバンテージハートをお勧めしています。都内23区内であればダニの感染症にかかるは非常に低いと考えているからです。ただし23区外に出かける子、23区外に居住の子に関してはフィラリア・ノミ・ダニに有効なレボリューションをお勧めします。本剤も皮膚滴下タイプで投与の失敗が少ないタイプです。
同様にほとんど外出しない子はフィラリア予防だけで十分ですし個体によってはそれすら必要ないかもしれません。
いずれであっても動物のライフスタイルに合った予防薬を選んであげたいものです。
侵襲性(動物の体への影響)も金額も種類が増すほど大きいと思っていて下さい。
よろしくお願いいたします。

                               小野寺史也