2017年3月 のアーカイブ

狂犬病ワクチン接種についての補足

2017年3月12日 日曜日

今後は月末月初には更新しようと考えているブログ無精の院長小野寺です、こんにちは。

 

前回に書いた狂犬病ワクチン接種について、中央区は3月2日の接種から2017年度分になります。

・集合注射の日程と予定が合わない。

・集合注射開催の時間帯と予定が合わない。

・ワクチン接種後の経過確認を獣医師にして欲しい。

・慢性疾患を治療中のためワクチン接種に危険性はないのか。

・十分老齢だがワクチン接種は必要なのか。

…とお考えの飼い主様には動物病院での接種をお薦めいたします。接種が難しい(治療中である、老齢である等)場合には

ワクチン接種延期証を発行いたしますので各保健所にご提出下さい。

 

ただし当院では鑑札交付請求代行は行っておりませんので

・動物を連れて遠出する回数を極力減らしたい。

・ワクチン接種したその場で鑑札がほしい。

…とお考えの飼い主様には集合注射での狂犬病予防をお薦めいたします。

 

くどいようですが狂犬病ワクチン接種は飼い主様の「義務」です。

現在、世界の狂犬病清浄地域は日本、アイスランド、オーストラリア、ニュージーランド、フィジー諸島、ハワイ、グアムの7地域。

国の数で言えばハワイ・グアムはアメリカですので6カ国だけです。

 

全哺乳類が感染する可能性があり、感染させる可能性があるんです。

発症後の致死率がほぼ100%なのです。

世界で1年で55000人死んでいるんです。

 

「感染する可能性がとても低いウイルス」ではなく、戦前に蔓延していた狂犬病を国が国を挙げて「根絶してくれたウイルス」なのです。

愛犬と、ご自身を守るためにもワクチン接種をぜひお願い致します。

 

よろしくお願いいたします。

 

小野寺動物病院 小野寺史也