2018年12月 のアーカイブ

年末年始の診察について

2018年12月7日 金曜日

寒くなったなーと思っていたら「今日は10月並みの陽気です。」と言われ、その翌日「こんなもんでいいか。」と軽装ででかけたら激烈に寒い!と、気候変動に翻弄されている小野寺動物病院院長の小野寺史也です。こんばんは。

 

皆様、風邪など引かれないように気をつけてくださいね!

本日は12月の休日と、今書いた「風邪」について述べたいと思います。

 

本年度の年末年始休診は12月30日から1月3日までです。この期間電話は不通となります。メールは基本的に読みますが病院における対応は基本的に不可能ですので

ご留意ください。

また、お薬の処方などもできかねますので定期的な内服薬が切れてしまわないようにご注意ください。

 

「風邪」とは「明確に原因が定義できない、人間の、上部気道感染症を含む総合的感冒」のことです。

 

咳、熱、くしゃみ、倦怠感を起こし、診察において例えばインフルエンザウイルスが検出できない際の便宜的名称が「風邪」とのことです。

例えば単一細菌による感染症の場合、症状は細菌の傾向により明確に特徴が出ます。

そのようなことがなく、体のエネルギーを過度に浪費した際に起こる自律神経失調を含む、体調不良のそのすべてが「風邪」と呼ばれます。

もっと砕いて言うと「よくわからない体調不良のすべてが(風邪)」といえます。

 

 

そんな前提を書いたところで記述しますと、そもそも動物に「風邪」という定義が当てはまりません。

 

なので原則的には犬の咳・くしゃみを中心とする疾患群は「犬伝染性喉頭炎ウイルス症候群」となり、猫の場合は「猫伝染性鼻炎ウイルス症候群」と

なるわけですね。

これはそもそも「発熱」「上部気道(鼻や気管のこと)症状」「全身症状の不調」を取り出しただけのことです。

 

原因を明らかにすることはもちろん重要です。ただし、選択できる治療法が同じであれば診断的な治療を行うのも方法の一つと言えます。

臨床獣医療では、1日でも早く可能であれば安く、症状を緩和させ動物が幸せに暮らせるようにすることが重要だと考えています。

特別な治療法を必要とする疾患と鑑別し、必要十分な医療を提案することが大切だと思います。よろしければご相談ください。

 

何かありましたら当院までご連絡ください。

メール相談も随時受け付けていますのでご利用ください。

詳しい資料の画像データなどはHPの「お問い合わせ」からは送れませんので、onoderaanimalhospital@gmail.comまで直接送信されてください。

 

よろしくお願いいたします。

 

小野寺動物病院 小野寺史也