2018年12月 のアーカイブ

日常ケア(爪切り、肛門嚢絞り、足裏バリカン)の予約について

2018年12月26日 水曜日

クリスマスも終わり、いよいよ年の瀬といった感じですね。

今までも朝晩の冷え込みが辛いというのに明日からもっと本格的な冷気が日本を覆うようです。

風邪など引かれないようご自愛ください。

 

当院にて日常ケア(爪切り、肛門嚢絞り、足裏バリカン)をされている飼い主様にご報告があります。

従来でしたら日常ケア単独でもご予約を受けておりましたが最近の1日の診察数の増加を受けまして

「ご来院いただき時間が確保でき次第ケアをさせていただく」ということとさせていただきました。

極力お待たせしないよう診察と診察の時間などに処置させていただきますが、ご理解の程よろしくお願いいたします。

 

なお、日常ケア以外でご予約をとった診察中に、日常ケアを希望されることはもちろん可能です。

料金も「日常ケア全てで500円もしくは1000円、当日診察料金が10000円を超える場合には無料」といったシステムは

今後も続けていくつもりです。

 

一般身体検査、全身健康診断、歯石確認と除去希望などの診察と同時の日常ケアももちろん可能です。

 

なにかご質問等ございましたら当院までメール・電話にてお問い合わせください。

よろしくお願いいたします。

 

小野寺動物病院 小野寺史也

ケッフケフッ、カッ、カフッ!ゲホゲヘッ!ゴゥワァッカッ!ペッ!

2018年12月20日 木曜日

木枯らし吹きすさぶ大分寒い日が続いております。

皆様、風邪やインフルエンザ対策は十分でしょうか?ほとんど外出せずに、日々院内限定で働くひきこもりもやしっ子小野寺です。こんばんは。

布団に入る際には冬用羽毛布団よりも春用羽毛布団+夏用羽毛布団の快適さに日々打ちひしがれています。冬用羽毛布団高かったのになぁ…

 

気温が下がり湿度も下がるこの時期に多く認められる臨床症状が「発咳」です。 しかしこの発咳にはいくつかの獣医療的落とし穴が潜んでいます。 咳は特徴的な症状を呈しますので診間違える場合は少ないのですが、まれに喉の奥から絞り出すようなくしゃみが咳に間違えられることがあります。

動物が咳のような症状を呈していたらカメラで動画を撮影することをおすすめいたします。

この時期に多い咳としては乾性発咳といって「カッカッカハッ」と喉になにか詰まったような咳をし、場合によっては「カ~~~カッハ」と痰を切るような咳をだします。

これは上部気管炎に起因する乾性発咳ですので、まず伝染性喉頭炎症候群(ケンネルコフ症候群)を疑います。

治療は抗生物質・消炎剤・鎮咳剤です。

 

ただ一方「オヴェ~」「オグヴゥエ~」といった、最初から絞り出すような発咳もあります。

このようなものの多くは湿性発咳といい、気管支以降の気管支・細気管支・肺に原因がある場合があります。もちろん心臓もその一つです。

ただ困ったことに飼い主様の一部は「咳をしたから心臓に違いない」と病院を受診してしまい、病院が「予防を開始しましょう」とのたまって血管拡張薬を処方してしまうパターンが意外と多いのです。

心不全の場合、発咳などの呼吸器症状は末期に近くなってから発現します。 無用なお薬を飲まされてしまわぬよう、セカンドオピニオンの病院は常に用意しておくことをおすすめいた

体に不要な薬を飲ませないよう、獣医師側でも飼い主様側でも注意が必要かもしれませんね。

よろしくお願いいたします。

 

小野寺動物病院 小野寺史也

年末年始の診察について

2018年12月7日 金曜日

寒くなったなーと思っていたら「今日は10月並みの陽気です。」と言われ、その翌日「こんなもんでいいか。」と軽装ででかけたら激烈に寒い!と、気候変動に翻弄されている小野寺動物病院院長の小野寺史也です。こんばんは。

 

皆様、風邪など引かれないように気をつけてくださいね!

本日は12月の休日と、今書いた「風邪」について述べたいと思います。

 

本年度の年末年始休診は12月30日から1月3日までです。この期間電話は不通となります。メールは基本的に読みますが病院における対応は基本的に不可能ですので

ご留意ください。

また、お薬の処方などもできかねますので定期的な内服薬が切れてしまわないようにご注意ください。

 

「風邪」とは「明確に原因が定義できない、人間の、上部気道感染症を含む総合的感冒」のことです。

 

咳、熱、くしゃみ、倦怠感を起こし、診察において例えばインフルエンザウイルスが検出できない際の便宜的名称が「風邪」とのことです。

例えば単一細菌による感染症の場合、症状は細菌の傾向により明確に特徴が出ます。

そのようなことがなく、体のエネルギーを過度に浪費した際に起こる自律神経失調を含む、体調不良のそのすべてが「風邪」と呼ばれます。

もっと砕いて言うと「よくわからない体調不良のすべてが(風邪)」といえます。

 

 

そんな前提を書いたところで記述しますと、そもそも動物に「風邪」という定義が当てはまりません。

 

なので原則的には犬の咳・くしゃみを中心とする疾患群は「犬伝染性喉頭炎ウイルス症候群」となり、猫の場合は「猫伝染性鼻炎ウイルス症候群」と

なるわけですね。

これはそもそも「発熱」「上部気道(鼻や気管のこと)症状」「全身症状の不調」を取り出しただけのことです。

 

原因を明らかにすることはもちろん重要です。ただし、選択できる治療法が同じであれば診断的な治療を行うのも方法の一つと言えます。

臨床獣医療では、1日でも早く可能であれば安く、症状を緩和させ動物が幸せに暮らせるようにすることが重要だと考えています。

特別な治療法を必要とする疾患と鑑別し、必要十分な医療を提案することが大切だと思います。よろしければご相談ください。

 

何かありましたら当院までご連絡ください。

メール相談も随時受け付けていますのでご利用ください。

詳しい資料の画像データなどはHPの「お問い合わせ」からは送れませんので、onoderaanimalhospital@gmail.comまで直接送信されてください。

 

よろしくお願いいたします。

 

小野寺動物病院 小野寺史也