熱中症にご注意ください!2

2012年7月13日

本格的な暑さになってきて、すっかり短パン以外履かなくなった院長・小野寺です。

こんにちは。

 

本日は熱中症の対策について細かく書こうと思います。

熱中症の原因は当然のことながら「暑い環境に長時間いた」ことです。この「暑い環境」には

・夏季日中の散歩

・夏季日没後の散歩

・夏季日中の閉めきった室内 などが挙げられます。

 

イヌの熱中症予防について

・日中の散歩は避ける。むしろ、しないでもストレスが溜まらないようでしたらしない方が安全です。

・日没直後は、まだ地面が熱を持っていることが多いので、人の体感温度ではなく実際に地面に触れて温度を確かめてみるのも有効です。

・毛を刈ったことで体は涼しくなりやすいですが、直射日光により体温は上がりやすくなっています。日陰を選ぶか、早朝の散歩をおすすめします。

・水分補給は十分に行い、お持ちでしたら経口電解質補給液を与えてください。

・散歩中に霧吹きなどで体を濡らしてあげるのも有効です。

・フレンチブルドッグ・チン・ボストンテリアなどの短頭種は特に熱中症のリスクが高い犬種です。ご留意ください。

 

ネコの熱中症予防について

・日中は温度調節のしてある部屋で過ごすようにし、部屋間での移動が可能なようにドアを少し開けるかキャットゲートの設置をおすすめします。

・車中での熱中症もありえますので移動中もご注意ください。

 

脱力・虚脱・元気消失・食欲低下などが見られ、明らかに体温が高い場合は体を冷やすように全身を濡れたタオルでくるむか腋窩部(脇の下)、内股部にタオルに包んだ保冷剤などを当てて、少しでも早く病院にいらしてください。

 

小野寺動物病院 院長 小野寺史也