残暑が厳しいこの頃です。

2012年8月29日

暦の上では夏を過ぎ、セミの鳴き声もまばらになってきたこの頃いかがお過ごしでしょうか?
獣医師の小野寺です、おはようございます。

さて、厳しい日差しも風に緩むこの頃ですがアスファルトの上の気温は相変わらず人の体感気温よりも5度ぐらい高くなっています。
日射病と違い熱中症は日に当たらなくとも起きますので依然としてご注意いただくようお願いいたします。

ただ最近感じるのは、暑い場所にい続けると手足が楽だということです。手や足に分布する毛細血管には熱を逃がす役割がありますが、毛細血管が広がっていると熱は逃げ、逆に縮んでいると熱を中心(体幹)に集める役割を持ちます。ここで重要なのは収縮するには血管周囲の筋肉が縮み、緩む時には収縮した筋肉の緊張がほぐれるだけ、ということです。
要は収縮するときには瞬時に反応しますがほぐれる時には時間がかかるということです。

しばらく暖かい(・・・というか暑い)ところにいてからならばともかく、涼しい場所→暑い場所→涼しい場所と素早く移動すると筋肉は弛緩し切る前に再び収縮することとなり、結果いわゆる冷え性の状態や爪先・指先の痺れとして認識されます。

意識していない場合でしたら問題ないかと思いますが、自分は爪先の痺れを気にしていたのですが逢着せずに湯船に浸かったり外を散歩するようにしたら気にならなくなりました。もし冷房症候群(クーラー病)が見られる方には湯船の浸漬と散歩やマラソンをお勧めします。

それでは失礼致します。

 

小野寺動物病院 小野寺史也