すっかり秋めいてきましたねー。

2012年10月8日

寝苦しい夜も少なくなり、虫の音が大きくなって来ましたね。
夜も長く感じる季節になってきました。

皆さん風邪など召されていないでしょうか?
空気が乾燥し始め、気温が低くなってくると共に増加傾向になってくるのがウイルス性上部気管炎です。猫ではくしゃみ、イヌでは咳として症状が見られる疾患群ですが各々別の種類のウイルスによる感染性疾患だと考えられています。軽度のものであればネブライザーや抗生物質(もちろんウイルスには効果はありませんが二次感染した細菌には効果があります)、鎮咳剤(生活の質を低下させていると思われる場合のみ処方します)、重度のものでは点鼻点眼薬、各種内科的治療の併用が有効ですので病院にて相談して下さい。

また、気温が低下して血圧などに大きく影響の出てくる季節、すなわち冬には心臓への負担が増加して肺水腫などの心臓原発性肺疾患も多くなってきます。
心臓のお薬を飲んでいる動物は食欲や元気とともに咳などがないかをチェックしてあげて下さい。
逆流性心疾患を「こじらせて」しまうと肺の疾患によって低酸素となり命の危険もありますので注意してあげて下さい。

…昨晩は久しぶりに毛布の出番がありました。そろそろ布団を用意しておこうと思う小野寺でした。

それでは。

 

小野寺動物病院 院長 小野寺史也