狂犬病ワクチン接種について

2013年4月24日

今年も4月を迎え、狂犬病ワクチン接種の時期となりました。
皆様におかれましては接種の予定など立ててらっしゃるでしょうが、当院でもワクチン接種自体は
実施可能です。ただし、接種証明書の発行までに止め、保健所への届出(鑑札との交換)は飼い主様自身で
行なっていただいております。予めご了承下さい。

「日本に狂犬病はないから」との理由をおっしゃる方も大勢いらっしゃいますが狂犬病予防法はどちらかと言えば犬のためよりも人のための法律だと僕は考えています。
もしも入ってきた場合に感染の爆発的拡大(パンデミック)を予防するならば全体の70~80%の個体への接種が必要ですが、実際にはこの接種率を大幅に下回っています。

当院の数例の結果では接種済み個体はその後数年間抗体が保持されますので、実際には同一個体に複数回接種するよりも未接種の個体をいかに減らすかが重要であると考えています。散歩時の話題に上げるなど小さな積み重ねで接種率の向上が図れると確信していますので是非話題に上げていただきたいと思っています。

よろしくお願いいたします。

小野寺動物病院 小野寺史也