また一月も投稿していませんでした(汗)釣り針刺傷のワンちゃんの処置について

2013年11月22日

今年ももう一ヶ月と少しという時期になってしまいました。
徐々に寒さが増してきていますが皆様いかがお過ごしでしょうか?
寒さが増してきたとはいえ関東の平均気温は以前10度を上回り、この分だと12月分のフィラリア予防もした方がいいかなぁなどと考えながら過ごしています。
院長の小野寺です、こんばんは。

先日、実は久しぶりなのですが「釣り針が刺さったワンちゃん」を診察させていただきました。
足の裏にザックリと刺さっており、どうやらその足で少し歩いた様子でかなり深々と刺さってしまっていました。
しっかりとした麻酔下で処置をしようかと考えたのですが一緒にお持ちいただいた針と見比べてみるに針先は皮膚直下にあるようでした。少し針を動かすと先端が覗いたので局所麻酔を垂らし、針の根本を強化ニッパーで切断し、針先を摘んで引き抜きました。摘除直後には問題なく歩行し、念のための抗生物質を処方して処置終了としました。何が触れたかわからない針でしたので。
検査・麻酔の必要がなかったので処置自体は1570円で済みました。

 

今回書かせていただいたのは普段散歩しているコースであっても予期せぬアクシデントが起こりえるということです。
また今回の針は糸が絡んだ状態で三本ついており、おそらくは絡んだために切って捨てられる、もしくは落とされたものと思われます。
釣りをなさる方には針の行方に気をつけてもらいたいなあと思うとともに、目などに入らなくてよかったと思う一件でした。

 

小野寺動物病院 院長 小野寺史也