動物と動物病院との年間スケジュール

2014年9月23日

夜には虫の音が聞こえてくるなど、少しずつ秋が近づいてきているのだなと感じます。 院長の小野寺です、おはようございます。   秋から冬の時期は動物にとって過ごしやすい日が多く、出かけるのも格好の季節です。

 

少し遠い公園やドッグランなどに出かける機会も増えてくるこの時期に健康診断などはいかがでしょうか?

この時期に健康診断をおすすめするにも理由があります。 気温の低下とともに空気が乾燥し、呼吸器系の病気にかかるワンちゃんが増えてくるからです。

また、気温が下がると体温を逃がすまいと体の表面の血管が収縮し、結果体の内部の血圧が上昇します。

血圧が上昇すると心臓が働く力が多く必要となり、心臓病が発現・進行するためです。

当院でも軽度の心臓疾患の動物の飼い主様には今年涼しくなってきたら投薬を始めましょうとおすすめしていることもあります。

このように季節的な注意事項やすべきことを表にしてみました。

健康診断の時期も書いてありますが、5歳未満のこの場合は必ずしも年に1回である必要はないと考えています。

逆に10歳を超えるような場合には年に2回実施してもよいと思います。

よろしければ参考になさってください。

 

<猫の場合>

・ワクチンは成猫の場合3年に1回をお勧めしています。

1月…寒いですね。

2月…避妊手術をしていない子の場合、発情の多くなる季節です。予定外の妊娠を避けるよう注意しましょう。

3月…換毛の季節です。毛玉をよく吐く子の場合、猫草を置いたり毛玉予防サプリメントを給餌して毛玉に備えます。

4月…換毛の季節です。毛玉をよく吐く子の場合、猫草を置いたり毛玉予防サプリメントを給餌して毛玉に備えます。

5月…換毛も落ち着き、過ごしやすい時期です。思い思いの共生を楽しんで下さい。

6月…過ごしやすい時期です。思い思いの共生を楽しんで下さい。

7月…徐々に暑くなる時期です。扇風機・エアコン等を用いて室内の気温が暑くなり過ぎないように留意します。

8月…暑くなる時期です。扇風機・エアコン等を用いて室内の気温が暑くなり過ぎないように留意します。

9月…暑さが残る時期です。扇風機・エアコン等を用いて室内の気温が暑くなり過ぎないように留意します。

10月…外に連れ出してもストレスの少ない時期です。健康診断をお勧めいたします。

11月…換毛の季節です。毛玉をよく吐く子の場合、猫草を置いたり毛玉予防サプリメントを給餌して毛玉に備えます。

12月…空気が乾燥し、猫伝染性鼻炎にかかったり、症状がひどくなる時期です。屋内の湿度と気温に注意しましょう。

 

<犬の場合>

・ワクチンは成犬の場合3年に1回をお勧めしています。

1月…犬伝染性喉頭炎にかかったり、心不全の症状が悪化しやすくなる時期です。屋内の湿度と気温に注意しましょう。

2月…犬伝染性喉頭炎にかかったり、心不全の症状が悪化しやすくなる時期です。屋内の湿度と気温に注意しましょう。

3月…ダブルコートの犬種の子の場合、換毛の時期です。皮膚疾患の対策をしましょう。狂犬病のワクチンは3月初旬から有効です。

4月…狂犬病の葉書が行政から届く時期です。集団接種や病院で狂犬病予防接種を受け、登録をしましょう。

5月…フィラリア・ノミ・ダニの予防開始時期です。病院でフィラリアの検査を受け、ご希望によっては健康診断の検査も同時実施が可能です。

6月…フィラリア・ノミ・ダニの予防開始時期です。病院でフィラリアの検査を受け、ご希望によっては健康診断の検査も同時実施が可能です。

7月…徐々に暑くなる時期です。散歩時には気温に注意し、熱中症に気をつけるよう留意してください。

8月…本格的に暑くなる時期です。散歩時は気温とアスファルトの温度に注意し、肉球のやけど・熱中症に留意しましょう。特に短頭種の場合は散歩を控えた方が望ましいです。また、エアコン等により室温にも注意が必要です。

9月…暑さが残る時期です。特に短頭種の場合注意し、エアコン等による室温への注意が必要です。

10月…外出しやすい時期です。遠出に備えたり寒くなる前に健康診断を受けることをおすすめします。

11月…ダブルコートの犬種の子の場合、換毛の時期です。ブラッシングの頻度をあげたり、皮膚疾患の対策をしましょう。

12月…空気が乾燥し、犬伝染性喉頭炎にかかったり、症状がひどくなる時期です。屋内の湿度と気温に注意しましょう。

 

無理やり埋めたので文章が重複していますね(汗)

お伝えしたい大切なことは

●春と秋は換毛があるので皮膚対策しましょう!

●3,4月に狂犬病ワクチンを接種しましょう!

●混合ワクチンは3年に1度なので当院からの葉書をきっかけにワクチン時期を確認しましょう!

●7歳位以上の動物は年に1回の健康診断をしましょう!せめて顔を見せてください(笑)

●動物の多くは日本の寒暖差に適応していません。何かあれば相談してください!

 

以上です。よろしくお願いいたします。

 

小野寺動物病院 院長 小野寺史也