お薬の処方とチェックについて

2020年9月3日

やっと秋らしい気温と天気になってきました。

長い夏だったなぁという印象が強い院長の小野寺です、こんばんは。

 

他院で内服薬の処方量を間違えられたため、信用できなくなり転院してこられるケースを見かけました。

処方量の間違いはもちろんいけません。場合によっては10倍の量を処方される場合も存在しえます。

ですが人が処方している以上間違える可能性はどうしても存在します。

 

処方の間違いを防ぐための当院独自の規則として

・粉薬の場合、粉薬にする前の錠剤数を僕(獣医師)が目視で確認する。

・粉薬にしたあとに分布の不均一・薬袋からの漏れがないか、僕が目視と官能試験(匂いで薬の漏れがないかを確認)で確認する。

・分割薬の場合、準備された分割する前の薬剤が指示と異なっていないかを僕が目視で確認する。

・分割薬の用量・個数が間違っていないかを僕が目視で確認する。

・薬の内服指示量・頻度の表記が間違っていないかを僕が目視で確認する。

 

としており、以上のチェックをした後に処方をしています。ですので処方するときの時間は、正直他院よりもかかっていると思います。

なので「今から行くので薬の準備をお願いします」というのはご勘弁ください。

 

それでも無くならないのがミスというものです。

「100回に1回ミスする人がダブルチェックしても、1万回に1回はミスが発生する。「万が一」は「あり得るから気をつけろ」という意味。」

という先輩の言葉が思い出されます。

さすがに1%の高確率でミスはしないと思いますが、しようと思ってミスする人などいませんよね。

 

万が一「あれ?いつもと薬の大きさが違うぞ?」とか「あれ?いつもと書いてある飲ませ方が違うぞ?」とか「あれ?いつもと粉薬の量が違うぞ?」いうことがありましたら、飲ませる前に必ずご連絡ください。

 

よろしくお願いいたします。

 

小野寺動物病院 小野寺史也