11月3日(文化の日)は休診です。

2021年10月27日

朝晩の温かい布団が気持ちいい季節になってきましたね。院長の小野寺です。こんばんは。

 

来る11月3日は水曜日の祝日ということで休診にさせていただきます。

電話も繋がりませんのでお気をつけください。

 

相談事などは当院ホームページの「お問い合わせ」からご連絡いただければ携帯電話からでも見られますので気づくかもしれません。

ただ連絡ごとは休診明けにお電話いただく方が確実かと思います。

よろしくお願いいたします。

 

小野寺動物病院 小野寺史也

エリザベスカラーなどの創部保護材について

2021年9月18日

9月に入ってから急に肌寒くなってきましたね。汗をかかないのは快適ですがシャツや上着を用意するのは少し面倒な小野寺動物病院院長の小野寺史也です。こんにちは。

今回は手術後などに舐めたり引っ掻いたりすることを防止するための対策について書いてみようと思います。
痒くて舐めたり掻いたりすることを掻痒といいます。
掻痒予防の代表は「エリザベスカラー」「術後衣」「包帯」などがあげられます。
結論から言いますと僕が最もお勧めするのは「軽くて軟かいエリザベスカラー」です。
以下に各種の特徴と長所短所を書いてみます。
1.エリザベスカラー
 特徴:首に巻く扇状の保護材で口が患部に届かないようにするとともに、顔を掻かないようにすることが出来る。
 長所:比較的安価、脱着が容易、確実性が高い
 短所:嫌がる動物がいる、周囲が見渡せない、頭が重くなる、物に当たった際動物が驚く、食餌が摂りにくい、食餌によって汚れやすい
2.術後衣
 特徴:患部を覆うことで汚れや引っ掻きから患部を守ることが出来る。
 長所:脱着の必要がない、視界が遮られない、素材によっては濡れからも防御できる
 短所:嫌がる動物がいる、患部の確認が出来ない、素材によっては不衛生な状態が続く、フィットするサイズが選びにくい
3.包帯
 特徴:患部を狭い範囲で覆う方法で、絆創膏も広義の包帯に含まれます。
 長所:ほぼいつも通りで生活できる。
 短所:嫌がる動物がいる、誤飲の可能性がある、患部の確認が出来ない、部位により装着できない、毛が生えていると装着できない
動物病院で処方する場合、基本的に僕はエリザベスカラーを選択します。掻いたり舐めたりしないことが第一の目的で、次いで患部に起きる変化を確認してもらうことが重要だからです。カラーをすると固まってしまう子などでは術後衣の使用を考えます。
現在当院で使用しているカラーは20g前後と非常に軽く、スポンジ材ですので軟らかい物を採用しています(700〜1500円)。飼い主様ご自身で選んで購入する場合は「軽さ」「軟らかさ」を重視して選んでいただければ負担が少なくなると思います。
安価で首あたりが柔らかく、透明なカラーのサイトを張っておきます。よければご確認ください。うちで700円で渡しているカラーもこの商品です。→https://item.rakuten.co.jp/vivitore/zl004/?s-id=ph_pc_itemname
そもそもエリザベスカラーは持続的な掻痒がなければ(手術後の傷の回復を待つ場合など)装着期間は1週間未満です。立派で高価なものを購入したい気持ちを否定するつもりはありませんが「もったいないのでは」と思ってしまいます。それこそ猫の術後エリザベスカラーはどん兵衛の容器で十分とも思います。
もしも悩まれることがありましたら購入する前に一度ご相談いただければと思います。僕たち獣医師も動物が生活する上で問題になることについては対策がないか探しながら生活していますので…
よろしくお願いいたします。
小野寺動物病院 小野寺史也

8月の休診日について

2021年8月2日

うだるような暑さが続いています。

本日は全国的に熱中症のアラートが発されています。(なぜ警報や注意報ではないのでしょうね?)

小型犬では特にですが、中型以上の犬も外出しない猫でも熱中症に気をつけてください。

「昨日まで元気だった仔が突然亡くなる」可能性がある病気です。

 

小野寺動物病院院長の小野寺史也です。こんにちは。

 

8月中旬にお盆のお休みをいただきます。継続内服中のお薬がなくなることのないようご注意ください。

8/8日曜…午前診療

8/9月曜(祝日)…午前診療

8/10火曜…休診

8/11水曜…休診

8/12木曜…休診

8/13金曜…通常通りの診察

 

ご注意ください。よろしくお願いいたします。

 

小野寺動物病院 小野寺史也

GW(ゴールデンウィーク)中の診察時間について

2021年4月22日

だいぶ暖かくなってきました。やはり気温は人の活動性に密接に関係しているのだなあと思う一方、新型コロナウイルス感染症のため遠出できないご時勢ですね。おはようございます。小野寺動物病院院長の小野寺史也です。

ゴールデンウィーク中の診察時間についてまとめてみました。ご確認をお願いいたします。

 

4/29(木)昭和の日…休診日
4/30(金) …通常診察
5/1(土)…通常診察
5/2(日)…午前診察
5/3(月)憲法記念日…午前診察
5/4(火)みどりの日…午前診察
5/5(水)こどもの日…休診
5/6(木) …休診日
5/7(金) …通常診察
5/8(土)…通常診察
5/9(日)…午前診察

 

一言で言うならば「5月5日は休診、5月3、4日は午前のみ診療」ということです。

現在待合室が込みすぎないように、全ての飼い主様には事前にお電話いただくこと、場合により屋外で待機して頂く場合があることをご了承いただいています。当日に診察を考えられた場合にもお電話でのご連絡をお願いいたします。

 

小野寺動物病院 小野寺史也

狂犬病予防接種・ノミダニ予防・フィラリア症予防について

2021年3月18日

もうすぐ緊急事態宣言が解除されるようですね。

ですが新型コロナウイルス感染症の現状はほぼ変化していません。

こまめな手指消毒を行う、手指消毒していない状態で目鼻口を触らない、メガネを掛ける、などは感染予防に有効です。

宣言が解除された後も継続していきたいものですね。

小野寺動物病院院長の小野寺史也です。こんにちは。

 

今月3日から2021年度の狂犬病予防注射の接種が可能になりました。

今年もワンちゃんの飼主様にハガキをお送りする予定でいます。

ネコちゃんには狂犬病予防接種は関係ありませんので、ネコちゃんの飼主様には秋ごろに健康診断・ワクチン接種時期確認のハガキをお送りするつもりでいます。

今年は新型コロナウイルス感染症のことがありますので予防については無理のない範囲で行っていただければと思います。

「無理のない範囲」というのは混雑を避け、来院せずに済むことは来院せずにすませましょう、という意味です。

 

ワンちゃんの飼い主様へのハガキの内容は

①狂犬病ワクチンの接種を3から6月にお願いする旨、ただし難しければ無理のない範囲で日付を変更する旨。

②中央区の集合注射が4月7から10日に行われる旨。

③外出するワンちゃんで、必要があると思われる場合には5月からフィラリア駆虫薬の内服を開始する旨。

④外出するワンちゃんに5月からノミ・ダニ予防を開始する旨。内服タイプのノミ・ダニ予防薬は勧めない旨。

⑤前回の混合ワクチン接種年が不明の場合には病院におたずねいただきたい旨。

です。

 

フィラリア症予防の薬の内服は事前の血液検査が必須です。

僕は都市部に済む犬のフィラリア症予防にあまり積極的ではありません。

なので、検査せずに内服を開始するくらいなら飲まずに過ごしていただき、来院時にでも検査することをおすすめします。

 

ノミ・ダニの予防薬は郵送対応も可能ですので必要な方はご連絡ください。

当院で処方する場合には予防を行う日付を記入したプリントをお渡ししています。

また、万が一当院処方のノミ・ダニ予防薬によると思われる体調不良があった場合には治療を優遇し、不要な予防薬の返金を行います。

通販でも購入できる時代ですが、病院での処方をおすすめします。

 

<補足>

①狂犬病ワクチンの接種は現行法でもっとも重要な「義務」にあたります。延期する事由がない場合、可能であれば6月までの接種が必要です。

ただし治療中の疾病がある、以前のワクチン接種で有害事象が認められた、十分な老齢である、などの事由がある場合にはワクチン接種を猶予できる場合があります。

詳しくは当院までお尋ねください。

また、当院では狂犬病ワクチン接種済鑑札札の申請代行は行っていません。ワクチン接種後、各地域の保健所に申請頂く必要がありますので予めご了承下さい。

 

③基本的に僕は中央区でフィラリア症にかかること、特に重症化することがあるとは考えていません。フィラリアがいるワンちゃんでも、しっかりと駆虫されていれば感染源にはなりませんが全てのワンちゃんがされているとは限りません。そこで当院では

・散歩に出ない、出ても近所だけのワンちゃん→予防の必要はとても低い。

・人気のコースを散歩するワンちゃん→予防の必要はまあまあ。

・ドッグランに行ったり東京都外に出かけるワンちゃん→予防の必要は高め。

…として、飼主様と相談して処方するかを決めるようにしています。

 

④ノミやダニは、散歩に出るワンちゃんは感染する可能性があり、感染してから気づかれるまで時間がかかってしまう場合があるため予防をお願いしています。もちろん出かけない場合には必要ありません。当院では皮膚への刺激性が比較的低いスポットオンタイプの外用薬をおすすめしています。ただし内服したほうがメリットが多い場合のために内服薬も用意してありますのでご相談下さい。(当院ではネクスガードは取り扱っていません。理由としては前述しましたように全部のワンちゃんにフィラリア駆虫の必要があるとは考えておらず、また内服型の駆虫薬は虫に吸血されないと効果がないからです。)

 

⑤当院では世界小動物獣医師会(WSAVA)の提言にそって、成犬成猫の混合ワクチンは3年以上接種間隔をあけるように提案しています。

今年接種すべきかどうかをご質問いただければお答えできますのでお気軽におたずねください。

また、ホテルやサロン、ドッグランを利用するにあたって1年以内の接種の必要がある場合には接種することも可能ですので、こちらについても必要であればご相談下さい。

 

これら予防医療について僕は「必要最小な物を、必要最低限使って予防すべき」と考えています。

何が最小に当たり、どれぐらいが最低限になるかは生活の仕方によって異なりますのでご相談下さい。

予防医療はワクチンやフィラリア・ノミ・ダニ予防が全てではありません。病気になりにくい体、なっても治りやすい体を作ることが大切です。

体は100%摂取したもので作られます。食餌や生活環境が大切ですのでよければご相談ください。

 

最近電話でのお問い合わせに応じられないことが多く、申し訳ないと思っています。メールでも返信いたしますので可能であればよろしくお願いいたします。

 

小野寺動物病院 小野寺史也